むし歯の治療や、歯周病の治療、歯の根の治療などをさします。むし歯の治療にはむし歯の程度、範囲によって白い樹脂系の詰め物で対処する場合と、歯の型をとって金属を詰める処置などがあります。
むし歯の程度が深く、神経まで達してしまったり、すでに神経が死んでしまっている場合には、歯の根を掃除し密閉する処置治療が必要になります。歯周病の原因は、大半が口の中にいる細菌の固まりである歯石です。まずはこの歯石を取り除く事から始めて、歯肉を引き締める処置をします。
歯と歯のすき間や、歯と歯ぐきの境目に、歯ブラシでは落とすことの難しい汚れが残っています。このネバネバした汚れをバイオフィルムといいます。バイオフィルムには、バイ菌が住みつき放っておくと、虫歯や歯周病、口臭、全身のさまざまな病気の原因となります。バイオフィルムが形成されると、抗菌剤やフッ素化合物などの薬剤が歯の表面まで到達しない為、十分な効果が期待されなくなります。
歯周病は、歯科の三大疾患の一つで日本人に多い病気です。虫歯にならないよう歯を守る事も大切ですが、歯を支える歯ぐきもとても大切です。歯を支えている歯肉や顎の骨が、化膿したり破壊されりする病気です。
歯周病は限度を越えてひどくなるとどんなに一生懸命に治療しても手遅れになります。治療に早すぎるという事はありません。あまりひどくならないうちに完全に治療する事が重要です。
歯内療法とは歯の根の中の管(根管)に関した治療のことをいいます。一般には「歯の根の治療」「歯の神経の治療」といわれているものです。 細菌に感染してしまった歯髄を取る「抜髄」や、感染根管に対して行う「感染根管治療」などがあります。
神経の入っている根の管の処置なので、とても難しく奥の深い技術を要しますが歯内療法を行うことでかなり重度の虫歯でも抜歯せずにすむ可能性があります。
むし歯の治療などで削った歯をに全体的にかぶせたりする方法を「クラウン」と言います。また、歯の一部分を詰める方法は、インレーと呼ばれています。
当院では白いセラミック素材等患者様に合わせた素材で治療を行っておりますので、お気軽にお申し付けください。
歯を失った場合、失った歯の本数が比較的少なく、なお且つ欠損した歯の両隣に歯が残っている場合に適用されることが多いのがブリッジです。
ブリッジは土台となる両隣の歯を削り、それぞれに連なった冠をかぶせます。両隣の歯を支えとしてしっかりと固定できるので、自分の歯と同じような感覚でかむことができます。
当医院では、患者様一人ひとりに合った、出来るだけ違和感の少ない快適な入れ歯を提供できるよう力を注いでおります。また現在入れ歯を入れていても、痛い・うまくかめない・話しづらい・はずれやすいなど様々な悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
これから入れ歯を検討している、または入れ歯を使っているが自分に合っていないようだ・・・などございましたら、お気軽にご相談ください。
お子様が生涯健康な歯を維持していくためには、子どもの頃からの予防が大切です。小児歯科は、むし歯を治療することはもちろん、大切なお子様の歯の健康を守る役割があります。
当院ではむし歯が1本もないときから通っていただいて、親御さんと一緒に健康的で丈夫な歯を育てていくサポートをしたいと考えています。大切なお子様の将来のために、小児歯科治療でしっかりお子様の歯を守ってあげましょう。